皆様こんにちはいかがお過ごしでしょうか?

さて6月13,14に韓国観光公社在韓日本人ネットワークブログ記者団のモニターツアーで『扶余・公州(プヨ・コンジュ)』へ行って参りました。

扶余・公州(プヨ・コンジュ)エリアはソウルからバスですと約3時間くらいの場所にある忠清南道(チュンチョンナムド)に位置します。日本とも歴史的に縁の深い百済(ペクチェ)、日本語で言いますと百済(くだら)の面影を今に残す街となっています。

1日目は扶余(プヨ)を2日目は公州(コンジュ)を回って参りました。

※地図は韓国観光公社様よりお借りしました

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今回の旅の集合時間が朝からだったということもあり、旅の始まりがお昼ご飯から向かったのは구드래 돌쌈밥

쌈밥(サムパプ)というのは葉野菜でご飯を包んで食べる料理のことを言います。サムは韓国語で包むという意味で、パプはごはんの意味になります。サンチュやゴマの葉などの葉野菜にごはんを乗せ、サムジャンと呼ばれる味噌や、コチュジャンなどを乗せて包んで食べるんですよお野菜とお肉を栄養バランスよく摂ることのできる健康的な韓国料理です。

おかずもずらり!どれから食べようか迷い箸全体的に濃いめの味付けだったのでますます食欲をそそります。右下の写真のようにお野菜にお肉、お味噌、お好みで白ご飯ものせてみてくださいね

 

連絡先情報
店舗名:구드래 돌쌈밥
住所: 96-2 Gua-ri,Buveo-eup,Buyeo-gun, Chungcheongnam-do 大韓民国
電話番号:+82 41-836-9259
 
そして次に向かったのは扶余・定林寺(チョンリムサ)
6世紀の中頃に建てられ、百済が滅亡するまで栄えていたお寺です。境内には、今も定林寺址五重石塔が1400余年の月日を越え、素朴な美しさを保っています。この定林寺址五重石塔は、益山(イクサン)の弥勒寺址石塔と共に、百済の石塔様式を見せる大切な遺物となっています。
 
まずは博物館から見学。当時の百済の王様のお話や重要な史跡から発掘されたものなどのお話を聞きながら一つ一つ丁寧に見て回りましたよ。
この右上の台みたいなもの、こちらは囲碁版。こちらはレプリカですが本物は奈良の正倉院に収められているそうです。奈良出身の私としては親近感のある正倉院数年前までは唐(中国)からの贈り物と認識されていたそうなのですが、きちんと分析したところ百済(ペクチェ・くだら)からのものだと判明したそうです。
 
博物館から外に出ると目玉の 定林寺址五重石塔がお目見え。
1400余年の月日を越え、素朴な美しさを保っています。この五重石塔の高さは8.33mで、薄くつくられた屋根が軽く反tっていますね。このような形は私の故郷の法隆寺五重塔と似ているともいわれています。似ているというか百済の建築様式が日本に伝わり、このような塔の形態は百済式と呼ばれ、この五重石塔が作られた以降、統一新羅時代になっても百済の故地にはこのような形の塔が造られていたようです。
広い芝生を敷き詰めた中に史跡があるこういったスタイルも奈良にある平城旧跡のようで、故郷を思い出す懐かしい感じがしました
 扶余(プヨ)の観光名所には下の写真のオタマジャクシのような形をした石が置かれています。ここが実は写真スポットこの石の位置から写真を撮ると背景と対象物がマッチして綺麗な写真が撮れますよ。この後に行く古墳群にもこの石がありました
「定林寺址情報」
■住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑東南里 254 (충청남도부여군부여읍동남리 254)
■電話番号:041-832-2721
■アクセス:
①ソウルの南部ターミナル(地下鉄3号線南部ターミナル駅)で扶余(プヨ)行きのバスに乗車し、扶余市外バスターミナルで下車。(約2時間30分所要)

②扶余市外バスターミナルから徒歩(約15分所要)
■ホームページ:http://www.jeongnimsaji.or.kr/jpn/index.asp (日本語あり)

 

さて次にむかったのは、陵山里古墳群

扶余(プヨ)には百済時代の古墳が数多く点在しているのですが、その中でも百済の王陵と伝えられている陵山里古墳(ヌンサンニコブン)は、規模が大きい数個の墓から成っており、保存状態が非常によい古墳だそうです。

こちらも先程行きました定林寺址と同じく展示館も併設されているのでこちらで古墳の概要を知ったうえで散策されると面白いかと思います。こちらの古墳は横から見ると小さない丘がいくつも連なったような円形古墳で、内部は穴式石室墳になっています。こちらでは百済の古墳ではほとんど目にすることができない四神図壁画が発見されました。

四神図壁画というのは『四神像(朱雀、青龍、玄武、白虎)』

古墳の内部に壁画を描くことは高句麗の文化で、壁画が描かれた時期に高句麗と百済の文化交流が活発に行われていたという事実を推測することができる重要な壁画になります。

そしてもう一つ、扶余(プヨ)のシンボルともいえる百済金銅大香炉レプリカが綺麗に展示されていました。本物は国立扶余博物館に展示されているので本物が見れなかったのは非常に残念でしたが、こちらの展示館でも真ん中に位置する場所に置かれているのを見ると扶余(プヨ)でいかに重要かというのが伺えます。

 

 

「陵山里古墳群情報」
■住所:忠清南道扶余郡扶余邑陵山里 16-1(충청남도부여군부여읍능산리산16-1)
■電話番号:041-830-2521
■アクセス:
①ソウルの南部ターミナル(地下鉄3号線南部ターミナル駅)で扶余(プヨ)行きのバスに乗車し、扶余市外バスターミナルで下車。(約2時間30分所要)
②扶余市外バスターミナルからタクシー(約5~10分所要)

こちらの古墳をあとにして、お次は体力、脚力を使って山登り気分の扶蘇山城 (プソサンソン)

扶蘇山城 (プソサンソン)とは百済の最後の都であり、泗沘時代(シビ時代)の王宮のあったところです。結構歩くんですね~これがスニーカー必須ですよ!扶蘇山城の名所は落花岩(ナックァアム)の絶壁の上に建つ百花亭(ペックァジョン)です。この写真のあずま屋が百花亭(ペックァジョン)。

 

そしてここは女性だったら必ず足を運ばなければいけないところ百花亭から200mほど下りて行くと皐蘭寺(コランサ)という小さなお寺があるのですが。ここの湧き水、すくって飲むたびに3歳若返るといわれている若返りの湧き水

ここから今まで歩いてきた落花岩(ナックァアム)や扶蘇山城 (プソサンソン)を川の上から眺めれるように遊覧船にも乗りました。普通の船ではなく韓国らしいいでたちの黃布帆船(ファンポドッペ)という船から対岸を観覧。暑い日でしたが水辺を遊覧していると風が気持ちよく空気も澄んでいてすがすがしい気分に。山登りの後のほっとした時間

 

「扶蘇山城情報」
■住所:忠清南道扶余郡扶余邑双北里、官北里、旧校里里一帯(충남부여군부여읍쌍북리, 관북리, 구교리일원)
■電話番号:041-830-2511(扶余文化観光)
■観覧料:2,000ウォン
■アクセス:
①ソウルの南部ターミナル(地下鉄3号線南部ターミナル駅)で扶余(プヨ)行きのバスに乗車し、扶余市外バスターミナルで下車。(約2時間30分所要)
②扶余市外バスターミナルから徒歩可能(約5~10分所要)
■ホームページ:http://www.buyeo.go.kr/html/jp/cultural/cultural_0203_06.html

さぁ、まだまだツアーは続きますちょいとお疲れモードだったところで癒しな公園宮南池(クンナムジ)へ。

宮南池(クンナムジ)は、百済の武王が作った王宮の南側にある別宮に属している、韓国で最初に造られた人工池です。百済武王によって作られたとされるこの池の存在が、慶州(キョンジュ)にある「雁鴨池(アナッチ)」の造園や、後には日本の造園技術にまで影響を及ぼしたといわれているそうです。

名前の由来は「宮廷の南側に池を掘った」という記述から宮南池と呼ばれているそうですよ。

こちらには数えきれない程の蓮の花があたり一面に。少々季節が早かったのでお花の咲いている蓮はほんの少ししかありませんでしたが、蓮の花をテーマにしたお祭りが開かれる7月には綺麗に彩られるそう

百済の武王(ブワン)になる幼名薯童と敵国の新羅から来た善花(ソンファ)姫の愛の物語として有名な『薯童謡(ソドンヨ)』、こちらはドラマにもなりましたが、このドラマのロケ地としても有名な宮南池(クンナムジ)

この渡り橋を渡ったあずま屋は池の上に立っているので暑い日でも風通しがよくこちらで休憩近隣の住民の方はこちらでお散歩したり、運動されたりしているそうですよ。蓮の香りも風に乗ってぷ~んと香ってきます。

「宮南池情報」
■忠清南道 扶余郡 扶余邑東南里 117(충청남도부여군부여읍동남리117)
■電話番号:041-830-2512
■アクセス:
①ソウルの南部ターミナル(地下鉄3号線南部ターミナル駅)で扶余(プヨ)行きのバスに乗車し、扶余市外バスターミナルで下車。(約2時間30分所要)
②扶余市外バスターミナルから徒歩10~15分所要
■ホームページ:http://www.buyeo.go.kr/html/jp/cultural/cultural_0203_04.html

この時点で夕方。。ということはお腹ぺっこぺこ幸いにもこの日の夕食は最後の見どころ「宮南池」から徒歩圏内にある『사비향』で名物の蓮の葉包みご飯を頂きました焼き魚にチヂミ、お肉炒め、おかずもたくさんずらりと出てきてテンション上がりますね!!

私はお酒ガンガンいける口ではないのですが、お酒好きな方はビールにマッコリにほろ酔い軽い登山チックなツアーということもあり少々お疲れ気味ではありましたがここでエネルギーチャージ

主役の蓮の葉包みご飯は言うなれば『ちまき』のようなご飯。蓮の葉の独特な青っぽい香りが葉を開けた途端香ってきて、もちっとしたもち米の中にはお豆などの具材が決して大きくはありませんが他のおかずもたくさんありますし、もっちりしているのでこのくらいの量でぴったりなのかもしれませんね。

 

お腹もいっぱいになりましてお疲れモードもピークへ残すところは本日のお宿へ!!事前に資料で宿泊先を知らされていたのですがその時から期待大だった今回のお宿『ロッテ扶余リゾート』

着いた瞬間から期待を裏切らない外観。モダンなカラフルな感じの建物のの所々に伝統的な建物をはめ込んだモダンと伝統の融合のような外観記者団のみんなもわーきゃー素敵~の黄色い声が

夜もライトアップされてさらに雰囲気のあるおしゃれなリゾートホテルになります。

 

ロッテ扶余リゾートは、300室以上の客室を持つ、ホテルタイプのコンドミニアムです。11階建てで、コンベンション、セミナー、レストラン、カフェテリア、キッズクラブなどの便宜施設があります。客室は、VIPのためのラグジュアリールーム14室、外国人観光客・少人数の旅行客のためのデラックスルーム68室、家族のためのファミリールーム84室とスイートルーム156室で構成されています。

それでは内部を見ていきましょうか?

私たちはデラックスルームで2人1室での宿泊。キッチンも併設されてますしダイニングもありますし、お部屋も広いですしいうことなしです館内もお部屋も全体的に清潔感がありますし、ベッドもふかふかベランダもありまして私たちのお部屋からは目の前の道路を挟んでゴルフ場が見えましたリゾートって感じですね。

プールも別館に併設されておりましたよ。

 

目と鼻の先にロッテのアウトレットもありますので、ショッピングも楽しめますちなみにアウトレットの中に入っているコンビニよりもロッテ扶余リゾート内にあるコンビニのほうが商品が充実しているようです。私たちは飲み物、お菓子を買って夜中までおしゃべりを楽しみましたちなみにコンビニは夜中の2時までとのことです

「ロッテ扶余リゾート情報」
■忠清南道 扶余郡 窺岩面百済門路400 (충청남도부여군규암면백제문로 400)
■電話番号:041-939-1000
■アクセス:
①ソウルの南部ターミナル(地下鉄3号線南部ターミナル駅)で扶余(プヨ)行きのバスに乗車し、扶余市外バスターミナルで下車。(約2時間30分所要)
②扶余市外バスターミナルからタクシー(約15分所要)
■ホームページ:http://www.lottebuyeoresort.com/kor/ (日本語あり)

2日目の公州(コンジュ)についてはまた後日アップしたいと思います。

 

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