皆様こんにちは。

今回も韓国観光公社在韓日本人ネットワークブログ記者団で連れて行って頂きました、『昌徳宮・後苑ツアー』について書いてみたいと思います1つ前の記事で『内殿・外殿エリア』について紹介致しましたが、今回はさらにその奥『後苑』と呼ばれているエリアについてご紹介してみたいと思います

実はブログ記者団で連れて行って頂いたまたその後日1人でこの後苑ツアー参加してしまいました(笑)

以前の記事でも書いたのですが、私は昌徳宮自体が初めてでしたが、そんな初心者からの意見としましては、

『昌徳院は後苑まで見学すべき!!』

です

ではそれはなぜか?というとことを私が見学した順番に紹介していきたいと思います。

と、その前にチケットについてですが、『内殿・外殿エリア』『後苑』と別々のチケットが必要になります。(ブログの一番最後に昌徳院情報を載せておきますので参考になさって下さい)

チケットが買えるのはインターネットの事前予約、当日券でしたら『内殿・外殿エリア』の一番最初の門『敦化門』の目の前がチケットブースになっています。私が2回目に1人で見学に行ったときは当日券を買いまして、午前9時からチケットブースが開きますが、お休みの日ということもあって午前9時にはすでにこの列が。

 

そしてこちらがそれぞれ『内殿・外殿エリア』『後苑』のチケットとなります。

『内殿・外殿エリア』チケットは大人1人3000₩

『後苑』チケットは大人一人5000₩(言語別案内付き)

言語は、韓国語、英語、日本語、中国語の中から選べまして、日本語の回は10:30~、14:00~の1日2回で約1時間半のツアーになります

さて、いざ後苑ツアーの出発です日本語のパンフレットを配って頂き、日本語がお上手で冗談もお上手なガイドさんがパンフレットでまずこれから回る場所の簡単な説明をして下さいました。

『後苑』の広さは約9万坪で昌徳宮の約7割をこの『後苑』が占めているというので驚きですこの『後苑』もっと簡単な日本語で言うと『裏庭』にあたります。そして昔は王室以外の人の出入りは禁止されていたため『禁苑』というミステリアスな名前でも呼ばれていたそうですよいわゆる王室専用の憩いの場。

 

 

ガイドさんに続いてなだらかな坂道を登っていきます。木が生い茂り、ソウルの街中に比べると気温が3度くらい低いそうなので夏は涼しく、冬はさらに寒さが厳しくなるそんな場所だそうです。4月~10月までは新緑が美しく、なんといっても秋の紅葉がもっと有名で美しくなるそうなのでぜひ秋の紅葉時にも行ってみたいなと思います

さてそんなこんなで坂を歩いていくと、一番最初の見どころエリア

『芙容池(プヨンジ) と宙合樓(チュハムヌ)』

四角い形の池と真ん中に浮かぶ木で彩られた丸い島で作られた空間。朝鮮時代、昔の人々は『空は丸くて地は四角い』という思想を持っていて、その思想に基づいて作られた形だそうです。ここでは王様が家臣たちと釣りなどを楽しんだそうです

 

こちらは池のほとりにある『芙蓉亭』

芙蓉とは「蓮」の別名で、夏場には蓮の花が連なります。また一帯を上から眺めると蓮の花が開いたような形に見えるともいわれます。

 

こちらは『暎花堂』

これは300年以上経つ古い建物。この建物の周りでは王朝時代には宴会を開いたり、弓を射るなどの遊びを楽しんだり、官僚を採用する『科挙』と呼ばれる試験が行われたのですが、その時王様はこの建物の中からその様子を見ていたとのことです。

 

こちらは『宙合樓(チュハムヌ)』

この写真では門の奥にあるのがその『宙合樓(チュハムヌ)』で22代目王、正祖(チョンジョ)の時代に建てられた王室の図書館のような役割を果たしてた建物でしたが、のちには22代目王、正祖(チョンジョ)の改革政治の中心として使用された建物です。そしてこの門、左右脇に小さい入り口があるのですがそちらが家臣の入り口、真ん中の大きい入り口が王様の入り口だそうです。位の差が明らかに分かる門ですよね

 

お手洗いに行こうとしたら、かわゆい猫ちゃんがポカポカ陽気だったせいもあり、ひなたぽっこしている様子。近づいても逃げません(笑)人なれしてるようでこちらもまた癒されましたちなみにトイレはこの『芙容池と宙合樓』にしかないのでしっかり行っておきましょう。

 

『後苑の』2番目の見どころ

 『不老門(プルロムン)と 愛蓮池(エリョンジ) 』

こちらは一枚の石をくりぬいて作られた門『不老門』。ですので石の周りには継ぎ目がありませんよ~

王様の不老長寿を祈るものとして作られました。この門をくぐれば老けない・若返るという伝えがあるそうですので、これはくぐらない手はありませんよね(笑)効果の程はいかほどガイドさんはこのお仕事をして11年、毎日のように1~2回はくぐっているそうですので、若く見えましたよ~

 

といっても現実は違ったようです。歴代27人の王様たちの平均寿命は約46歳。そして還暦60歳を迎えることができた王様は5人しかいないそうです

 

こちらは不老門をくぐると見渡せる『愛蓮池』

後ろの方に見えるあずま屋は『愛蓮亭』で約330年前、19代目の粛宗(スクジョン)王時代に建てられたものです。蓮の花は儒教では『利他的な人間である勲章』を意味するお花として愛されました。この19代目の粛宗(スクジョン)王ですが、日本でも人気なドラマ『トンイ』のその王様がこの19代目の粛宗(スクジョン)王にあたります。

もともとは偉い王様ですが、その業績よりも優しいお妃様と容姿端麗ではあるけれど邪悪な側室として有名なチャン・ヒビンとのラブストーリーで良く知られているそうです。このチャン・ヒビンさん話を聞くとなかなか怖い怖い気になる方は調べてみてください

 

ここから先のエリアは文化財保護の観点から1976年~2004年まで一般公開されたことがなかったエリアだそうです。私たちのような外国人に公開になったのも6年前からとのことです。

さてそんなエリアの『後苑』みどころ3番目

『尊徳亭(チョンドッチョン)エリア』

2つの池の周りに4軒のあずま屋が建てられている構造になっています。この4軒のあずま屋それぞれ個性があります。この写真で見きれてしまっているこのあずま屋が少々独特な形になっています。

 

こちらがこのあずま屋の全貌です。今まで見てきた東屋の形とは一味違い、床の板の間の形が扇型になっていますよね。このあずま屋の意味も『船をうかべて眺める』という意味を込められて作られたそう。そして屋根の瓦の下部分、 扁額の部分をよーく見ると普通は四角い形をしているのですが、こちらは緑の葉っぱの形になっています散策された際はぜひご覧くださいね!

さてこの広い後苑はありのままの自然を生かして眺めの良いところ、景色の良いところに池や楼閣、あずま屋を作ってきたそうです。そして人工的にはほとんど手入れをしなかったそうです。ほんとうにありのままの姿を楽しむというなんとも風流な庭園だったそうです。そんな場所の中でも最も格式の高かった建物、この写真の 『尊徳亭』

この『尊徳亭』は360年前に建てられた建物です。屋根が二重になっているためほかの建物よりもより華やかにみえるのが特徴です。

そしてこの『尊徳亭』の中側から天井を覗くと、黄色い龍と青い龍が見えます。

龍は王様のシンボルです。こんな近くで王様のシンボルである龍を見ることができるのは珍しいですし、いかにこの場所が貴くて崇高な場所であるかが伺える、そんなあずま屋になっています。

そしてこの『尊徳亭』のお隣にはちょっとした体験スペース??

この飛び石がまるで外またの足跡のように置かれているのですが、実はこれ手を後ろの方に組んでじーっと空を眺めながら一歩一歩ゆーっくり進んでいくと朝鮮時代の王様のように歩ける、そんな配置になっています

朝鮮の王様気分を味わいたい方、この写真のように挑戦してみてくださいもちろん私も挑戦してみましたよ!

と、ここまで書いてきましたが実は先がまだまだあります~ですが今日書くには少々疲れてまいりましたので、今日はいったんここまでで筆を置きたいと思います(笑)

後日この先のエリアについて記事を上げたいと思いますのでどうぞそちらもお楽しみに

本日も最後まで読んでくださりありがとうございましたぺこり

<昌徳宮>

■アクセス:地下鉄3号線安国(Anguk)駅 3番出口 徒歩5分
■観覧時間:2月~5月、9月~10月 9:00~18:00 / 6月~8月 9:00~18:30 / 11月~1月 9:00~17:30 (※入場は観覧終了時間1時間前まで)
■お休み:月曜日
■日本語ガイドの時間:一般観覧(後苑のぞく)12:30~ / 後苑 10:30~/14:30~
■後苑観覧は各回100人限定です。(インターネット予約50枚と当日現場販売50枚)。事前予約は昌徳宮ホームページ(eng.cdg.go.kr)で可能です。
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